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私たちの歯は親知らずを除くと全部で28本生えてきて、弓形の歯列を構成しています。歯の種類も前歯と奥歯の2つに大きく分けられ、そのすべてが治療対象となるのが「全体矯正」です。一方、部分矯正は「前歯だけ」治療したい場合に選ばれることが多く、歯列全体を整えることはできません。今回はそんな全体矯正と部分矯正をいろいろな面から比較してみましょう。
▼適応症の違い
当然ですが適応範囲は明らかに全体矯正の方が広いです。全体矯正なら、すべての歯を動かすことができるため、重症度が高い出っ歯や受け口、乱ぐい歯なども比較的治しやすいといえます。一方、歯列の一部分しか処置を施せない部分矯正は、適応範囲も自ずと狭くなります。ただ、一部分だけ歯並びが悪いケースであれば、部分矯正でも全体矯正と同様の仕上がりが期待でることかと思います。
▼治療期間の違い
全体矯正は、歯を動かすのに1~3年程度かかります。一部の歯だけ動かす部分矯正は3~6ヵ月、長くても1年程度で治療が完了します。
▼治療にかかる費用の違い
全体矯正と部分矯正とでは、治療にかかる費用にも大きな違いが見られます。標準的な症例にマウスピース矯正のインビザラインの全体矯正を適応した場合は、800,000円程度の費用がかかりますが、インビザラインの部分矯正を適用した場合なら400,000~500,000円程度で治療が受けられます。矯正は原則として自費診療となるため、歯科医院によって費用が大きく異なる点にご注意ください。
▼仕上がりの違い
矯正による仕上がりは、患者さまの歯並びによって大きく変わるため、一概に語ることは難しいです。部分矯正であっても、ケースによっては美しく仕上げることが可能だからです。ただし、噛み合わせまで含めると、やはりすべての歯を動かせる全体矯正に軍配が上がります。部分矯正で噛み合わせまでしっかり調整することはなかなか難しいのが現実です。
▼まとめ
今回は、全体矯正と部分矯正の違いについて、福岡県春日市の田中歯科医院が解説しました。全体矯正と部分矯正のそれぞれに異なるメリットとデメリットがあるため、どちらかが絶対的に優れているとは言えません。ですから、全体矯正と部分矯正で迷われている方は、まず一度、当院までご相談ください。田中歯科医院では、所要時間60分程度の矯正相談を無料で承っております。
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